(2022年11月27日加筆修正)
アオイノネイタルの火星に関するお話でおじゃる。
※星読みに関しては自分が学んだ範囲での解釈なので、個人の意見や考察として参考程度に読んでいただけると助かります。
火星のお話の前に、自分の火星星座を調べてみましょう。
こちらは出生時間がなくても出せます。
http://www.horoscope-tarot.net/i/mrs/a_8.html
「女性用」と書いてありますが、火星星座を調べるだけなら男性でも大丈夫です。
キャラクター制作のお話
マールスリオのデザインは他のキャラクターより「理想」に偏っているところがあります。

たくましい体つきと金髪、たれ目(オッドアイ)、なんか頼りになりそうな雰囲気、などなど。
太陽星座は「理想の夫」、火星星座は「理想の恋人」をあらわしていると聞いたことがあります。
そういうわけなので、彼は私の頭の中に存在している何人かの「理想の恋人」のうちの一人がモデルです。
あくまで「理想」なので言い換えれば「一生手が届かない高根の花的な男性」ともいえますね。
また自画自賛モード入りますが、このキャラクターのデザインは結構よくできているなと思う。
まあ、メインターゲットは「私自身」だから当たり前と言えばそうか。
サビアンシンボルが「ハウスボートパーティー」なので、ほどよくパリピ感を持たせることが課題でした。
サスペンダー、蝶ネクタイ、皮パンツを考えついて、さらにネクタイとブーツの色を揃えたら想像以上にハマったので自分でも驚いたね。
腰布は弟とおそろいまではいかなくても「つながり」を示せるものを入れたかったのでつけました。
そして特大ホームランを打ってくれそうな大剣。
当初は武器を持たせる予定はなかったけど、どうせなら「王様らしく堂々としたアタッカー」な感じを目指そうと思って描きました。
火星星座が牡羊座とか獅子座なら、RPGだと「戦士」とか「モンク」みたいな前線で体張って戦う役目が似合う。
これがもし火星乙女座とかだったら、黒魔導士とかのアタマ良くて高火力出せるジョブなのではなかろうか。
描いている時は「このキャラがゲームに登場するとしたらどうなるのかな~」と妄想することもあります。
作業中の楽しみのひとつです。
私のネイタルの火星

私の火星は11ハウスに入っています。
上の画像のホロスコープでいうと「11」と書かれた場所に火星のシンボルマーク「♂」があると思いますが、これが「11ハウスに入っている」ということです。
他にも月だったら「2ハウス」なので「2」と書かれた場所を見ると「☽」マークが入っているので月は「2ハウスに入っている」ということになります。
「ハウス」というのは惑星が活躍できる舞台を示し、ハウスの番号ごとに内容が異なります。
ハウスについての基礎知識(ARI 占星学総合研究所)
https://www.arijp.com/basis/house.php
で、11ハウスに入った私の火星はどういう意味を持つのかというと、かなりおおまかに言うと「部活やサークル、コミュニティ、SNSなどの同志が集まる場所で火星の力が発揮される」ということです。
火星の力、つまり「勇気やチャレンジ、行動力、闘争心」のことです。
自分と同じような意見や価値観を持っている人たちのグループや活動には積極的に飛びこんでいく…みたいな感じかな。
基本的に天体が入っているハウスには人生で何らかのトピックが用意されていると読みます。
天体が入っていないハウスは自分がとくに力を入れて取り組むようなものはないか、人並みにできるということです。
ちなみに11ハウスはグループ運なども見られるそうで、私のネイタルチャートだとここに金星と火星が入っています。
私は「おそらく」グループ運自体は悪くないのだろうと思われます。
細かいところを見ていくと順風満帆とはいかない感じではあるけれども。
ところで、11ハウスに入った火星の意味を身近に感じるようなトピックはあったのか?
実はこれ、私自身まだよくわかりません。
西洋占星術では惑星ごとに象意が出やすい年齢域というのがありまして、火星はだいたい35歳~45歳ごろと言われています。
3年経ったけど、う~ん、何かあったかなあ。
そういえば匿名のSNSとかで理不尽なことを言われている人を見かけると、自分の中の正義漢がざわつく感じはあるかもしれない。
直接言い争いに参加しなくても、心の中では「この人を支持したい」とか思うことがしばしば。
火星獅子座とイラストへの影響
イラストやイラストの制作へ直接影響しているというより、描くモチベーション的な意味で間接的に力を与えられているな、とは思います。
金星と火星は重なっているので金星への影響は大きいんじゃないかな~。
あと月も(90度)。
火星は太陽、月、金とアスペクトを取っているので、目標達成へのヤル気とか底力という面ではお世話になっている惑星です。
コンテストに関することだと「ライバルたちに負けないぞ!」と闘志を燃やすためだけに存在していると言っても過言ではない(笑)。
なんかこう、マールスリオくんは作業している子たち(太、月、水、金)をひたすら応援する応援団長みたいなポジションだよ。
なんてったってヤル気元気根気タンカーでもあるからね。
おわりに
火星は「理想の恋人像をあらわす」という言葉通り、自分の脳内にある「理想」に従って描いてみました。
これ、ふつうにオリキャラを作り出す時とは違って、あくまで「自分のホロスコープ」が元ネタだから何のためらもなくできたことなんだなと思います。
だって傍から見たら「自分の理想の恋人をイメージしたものです」って公表するの、そうとうメルヒェン力に自信がないとできないですよ。
いつもの私だったら絶対にやらないことも、ホロスコープと西洋占星術があいだに入ってくれたおかげで勇気が持てたのだと思います。
やっぱりすごいぜ、西洋占星術。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。