【オリファン目線の】日本シリーズ最終戦感想と今年のプロ野球振り返り


※後半辛口&毒舌なので阪神ファンの方は読まないでください。

オリックスはケガ人多め、病み上がりの人もいてボロボロな中、本当にここまでよく頑張った。

不思議な底力、執念こそがオリックス・バファローズなのだろうなと。

みんな本当にいい選手ばかりで、今年追いかけてきて良かったとつくづく感じます。

この日本シリーズはシュンペーターがいても、おそらく厳しい戦いになっていたんじゃないかなぁ。

試合中継は9回で桐敷君からピッチャーが変わったあとTV消しました。
阪神の「あと一人」コールがあまり好きではないので。

でも、頓宮君の意地の一発は見ておけばよかったかなと若干悔いています。
う~ん、流石パ・リーグの首位打者。ただじゃ終わらねぇ(笑)。


いちオリファンとしては宮城君が3ラン打たれた時点で覚悟を決めていましたが…その後追加で3点も取られるとは思わなんだ。

もう清々しいくらい打たれて抑えられたので何も言うことはないです。

失礼な言い方で本当に申し訳ないのですが、阪神打線はシーズン中ぱっとしなかったノイジーがここにきて大活躍したことが個人的にダメージ大きいです。

何か、本当に約1週間という短い期間では普段は起こらないことも、普段通りのこともちゃーんと試合に出るんだなってことがわかりました。

そして一戦ごとに必ず見せ場があるという、凄い盛り上がりっぷりでした。

日本シリーズ最終戦を前向きに評価するなら福田周平君が一人だけ猛打賞、紅林君の守備とヒット、宗君の熱盛プレー、頓宮君の意地の一発、リリーフの山崎颯一郎君、宇田川君のリベンジ登板が無事に果たせたことかな。

私としてはどうせシーズン終えるのなら、悔いなくピッチャー陣の「分からせ」投球をして終わってもらいたかったので、吹田の主婦と芦屋のマダム、東君も含めて来シーズンに繋がるいいピッチングだったと思います。

しかし、頓宮君は相変わらずしれっと(しているように見える)ホームランを打つんですね。

後になって9回に一発が出たことを知ったのですが、完封負けを阻止してくれて助かりました。

ホームランの数ではオリックスの大勝利ですよ。胸を張りましょう。




余談だけど、しいたけ.さんの2023年の占いで、11月の乙女座は「あなたに向かって投げ込まれていく、運命のボール」があるのだと書かれていました。「運命から放っておかれない」とも。

そのチャンスボールを投げ込まれて「こういう変化をしないと、このチャンスには対応できない」と、自己改革していく流れが強いのだと。

じつは、宮城君は乙女座なのです。

今日の試合を見た時に、「ああ…これが運命から放っておかれないってやつか」と思ってしまいました。

でも、彼はこの経験によって10段階くらいパワーアップするんじゃないかと密かに思っております。

山岡君、福也君、野口君、佐野君も乙女座だからみんなどんな変化を起こすのかな。

ちなみに私も乙女座です。

パワーアップ、してみたいのう~。




思い返せば、プロ野球の生中継を初めて見たのは宮城君が登板した日の試合でした。

今年のWBCから入った野球ファンですが、シーズン最後まで楽しく追いかけさせてもらいました。

オリックス・バファローズのTVでの試合中継はソフトバンクに比べたらあまり多くはありません。

でも、1試合ごとにスタメンや顔ぶれが変わり、選手が成長していく姿を見るのは楽しかった。

そしてヒーローインタビューも色んな人が受けていて、みんなの仲の良さ、ノリの良さがうかがえて画面越しから元気をもらっていました。

オリックス・バファローズ公式動画の企画関連はけっこう「当たり」です。とくに質問系は面白い。

シーズンが終わりましたが、来年も時間がある時はプロ野球中継見てると思います。

忙しいときはパ・リーグTV、これに尽きる。あそこはオアシス。



セ・リーグの試合も見られるときは見ていました。

選手個人は応援したいけど、監督やコーチ陣が「う~ん、ちょっと苦手だなぁ」ってな感じの人が何人かいます。正直すぎて申し訳ない。

ところで、阪神タイガース38年ぶりの優勝おめでとうございます。
私が2歳の時に道頓堀に飛びこんだ迷惑な方がおられたのですね。
今年のリーグ優勝でもありましたね。
また日本シリーズでも飛びこんだのですね。
あと、カーネルサンダース人形に罪はありません。
優勝する度に警察の方々総出でご苦労様です。

祝福してるんだかそうじゃないんだかよくわからない、とげとげしい言い方で申し訳ありません。

今年活躍した選手はみんな凄いと思うし、12球団で一番自分たちのやりたい野球を体現できていた。

それはペナントレースをぶっちぎりで優勝したことが証明している。

それだけに惜しいのが一部のファンですかね。人気球団の宿命ってやつだ。

私はなににおいても「熱狂の渦の中で人の迷惑を省みずに自分勝手なふるまいをする過激な人々」が苦手なのです。サッカーW杯然り、ハロウィン然り、阪神の優勝然り。

まあ、ああいう方々はおそらく真の「ファン」じゃないのかもしれませんが。

選手は素晴らしい活躍をされましたが、私個人はサトテルと大山君が一発もホームランを打たなかったことが意外過ぎてびっくらこいています。絶対一本は出るかと思ったのに。

これは個人的な願望なのですが、サトテルのポテンシャルを活用できないのならいっそのことパ・リーグのどこかの球団に引き渡してほしいです。

彼、なんかずっと惜しい感じがしていてもったいないんですよね。

パ・リーグはDH枠があるからもうちょい打撃に専念できるんじゃないかな~なんて。

まあ、阪神ファンからしたら「なんてことを!」って怒るかもしれませんね。すいません。




宮城君の涙で終わった日本シリーズでしたが、オリックス・バファローズはまだまだこれから強くなると思います。

来年もまた謎の選手が出て来てチームを救う活躍をしてくれることでしょう。今年の東君や茶野君みたいに。

なぜかはわからないけど、定期的にヒーローがひょっこりやってくるイメージがついてしまった。

プロ野球にかけらも興味がなかったのに、この8ヶ月あまりのあいだにすっかり虜になってしまったのはおそらく運命なのでしょう。そういうことにしておきましょう。




ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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