12星座の「ドライ」と「ウェット」の話【星読み】

12星座を「ドライ」と「ウェット」という方法で分けることができるのは知っていますか?猫のエサのことではないですよ。



私はいま星読みの勉強のために星読みテラスさんの「自分らしさの扉をあける占星術講座」という無料講座を受講している最中です。

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現時点では第1回~第7回まで受講が終わりました。

その中から学んだことをnoteでも記事としてアウトプットしていこうと思います。




今回は第5回目で勉強した12星座の「ドライ」と「ウェット」のお話がとても新鮮だったので、先にこのネタを取りあげます。

西洋占星術をかじっていないと少しわかりにくいかもしれませんが、そんなにむずかしくはないので気軽に読んでいってください。

私も見習い星読み師なので、西洋占星術を熟知している先輩方はそのあたりお手柔らかにおねがいします。

私が受けた講座は「自分らしさ」に重点を置いた見方や解釈が多めなので、この記事の方針としても「自分らしく生きる」にはどうすればいいのかを中心に据えたいと思います。

単にこれは当たっていてる、当たっていない、だけで判断するのではなく、自分の性質を知ってよりよく生きるためのヒントとなれば幸いです。

今回は太陽星座の観点から読み進めていきます。

1、「ドライ」タイプの星座


エレメント区分でいうところの「火星座」と「土星座」がこれにあたります。

おひつじ座、おうし座、しし座、おとめ座、いて座、やぎ座。

この人たちが「ドライ」タイプです。

どういう人たちかというと、自分は自分、他人は他人、ときっちり区別をつけるような感じで基本的に自立しており、内側に自分の信念を持っています。

組織やグループ、群れの価値観に迎合していくよりも、そこから一歩離れて自分らしさを追求していくことに向いています。

人生経験を積み重ね、自分の内側からのひらめきや確信を持つことによって、よりいっそう自分らしく生きることにつながります。

ここからは少しだけトゲのある言い方になってしまうかもしれませんが、できればあまりかたくなにならずに聞いたいただきたいのです。

「ドライ」タイプの方々は素晴らしい信念や考え方を持っていても人からの理解は得にくいかもしれません。

なぜならこの人たちは自分が「こうだ!」と思ってベストを尽くしても、独特な感性や信念が強すぎてわかってもらえるのに時間がかかったり、あるいはわかってもらえなくて時には人から冷たい反応をされたりすることも稀ではないからです。

実を言うと、「ドライ」タイプの人はそういう状況に陥ることこそ「自分らしく生きることができている」という証明だったりします。

だから、多くの人にわかってもらうために自分を曲げて媚びたりするようなマネだけはやめてほしいと思うのです。自分の足でしっかり立つこと、自分だけの呼吸や感性、五感、ひらめきはあなたの武器です。

逆にムリをして周りに溶けこもうとしたり、みんなの意見をたくさん取り入れて自分の考えをまとめていこうとすると、迷いが出たり混乱が生まれたりする可能性があります。

「ドライ」タイプは「火」あるいは「土」エレメントですから、人と混じり合うより一線を引いて他人の考えと自分の考えの違いを確認し、内側から湧き出てきた確信を受け入れるなり考えを固めるなりしていくほうがナチュラルに良さが出せるのです。

内に秘めた確固たる信念があるのなら、人になんと言われようとそれを大事にしたほうがいいです。

あなたのブレない姿勢に勇気づけられる人が必ず出てきます。

2、「ウェット」タイプの星座


エレメント区分でいうところの「風星座」と「水星座」がこれにあたります。

ふたご座、かに座、てんびん座、さそり座、みずがめ座、うお座。

この人たちが「ウェット」タイプです。

どういう人たちかというと、自分以外の「誰か」やコミュニティ、グループなどと繋がり、他者の気持ちや価値観を通して影響をうけたり、自分もなにかを与えたりしながら自分らしさを作っていきます。

外の世界や色んな人たちと関わっていきながら自分の考えや価値観を追求していくことに向いています。

他者の気持ちをくみとったり、仲間のいい影響を受けながら自分というものを見出していくことが結果的に自分らしさを発揮することにつながります。

ほんの少しだけ心配なことがあるので、ここからはお節介かとは思いますがこれだけは伝えさせてください。

「ウェット」タイプの人たちは関わる人やコミュニティによって受ける影響に差が出ます。

この人たちは、他者からの影響や自分の内にある情が強すぎて考えをまとめるのに時間がかかったり、あるいは軸がブレすぎてしまい、時には優柔不断とか何を考えているのかわからないと称されることがあるかもしれません。

実を言うと、「ウェット」タイプの人はそういう状況に陥ることこそ「自分らしく生きることができている」という証明だったりするのです。

まわりの人たちの意見や影響を受けすぎたり、状況に流されて自分で自分がわからなくなることもあなたの一部です。その「ゆらぎ」に似た感覚こそが重要だったりします。あなたの物事をキャッチする力や人の思いに寄りそえる能力は大きな武器です。

もし、あなたが群れから完全に離れて自分ひとりでなにもかもやっていくことになったら、おそらく残された仲間や友人は茫然とするかもしれません。

個別に活動することになっても、グループやコミュニティ内で得た気づきや学びなどは自分の親しい人にどんどんシェアしていったほうが成長していけるので、ムリなく自分らしさが出せるようになっていくと思います。

ただし周囲に染まりやすいところがあるので、人になんと言われようと属するグループやコミュニティは自分の目的や心に応じて選ぶことを大事にしたほうがイイです。

あなたの他者を思いやる姿勢に感銘を受けた人たちが必ずまわりに集まってきます。

3、まとめ


私が12星座の「ドライ」と「ウェット」から学んだことはこのような感じになりました。

あえて言うまでもないかもしれませんが、星読みは自分を生かす方法を模索するためのツールなのであって、都合のいい方便のために使ってはいけないと思っています。

「ドライ」タイプでいうなら「自分らしく生きるためなのだから多少の犠牲は仕方がない。人様に迷惑がかかってでも信念をつらぬく」みたいな使い方は間違いです。

あくまで「自分らしく生きること」はそうすることによって自分も周りの人も幸せにできる、ということを指すのではないかと思うのです。



ところで私の魂の目的を示す太陽星座はおとめ座で「ドライ」。
SNSでの発信や物を書く時に使う水星星座もおとめ座で「ドライ」。
なので、記事はカラッカラに乾いた感じが出ているかと思います。

人に理解されたいとは感じつつも、やっぱりどこか独りよがりな部分は隠しきれていないかもしれません。

それでも、自分が学んだことやひらめき、気づきなどは発信していきたいのです。

人のためになるかどうかはわからないけど、少なくとも自分の長期的な目標を達成するためにこうしてアウトプットして身につけていきたい。

私は星読みを学んで、ゆくゆくは孤独な絵描きを救う方法につなげていけたらいいなと考えています。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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今日の見出し画像boys。どっちがドライでどっちがウェットかな?

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