ちょっと考えさせられるようなことがあったので、だいぶ前にインスタをやめてきたのです。
とはいえ、なにも作品はアップしていなかったのだけれども。
ある日、たまたまインスタでTwitterにいる絵師たち(と思われる)のイラスト(萌え系のみ)をかき集めて堂々と無断転載している外人を見つけてしまってね。
しかもサインが入っていない絵ばかり狙い撃ちにしていて、その中にはもちろん日本人の絵師の作品もあった。
私は萌え系の絵師には疎いんだけど、たまたま名前を知っている人の作品が目についたので、その人へ別のSNSから無断転載されている旨の連絡をしておいたのです(インスタは使ってなかったみたいなので)。
最初はインスタ側に「この人無断転載しています」って通報しようとしたんだけど、途中で断念。
インスタ内で行われた無断転載って、本人が直接インスタ側へ通報しないとダメみたいなんだよね。
第三者からの報告は受けつけていない、と。
本当はこれ以上被害が増えないようにユーザー本人のアカウントの停止を求めたかったけど、自分の力ではムリだった。
なんかその人が別のユーザーから英語で「この絵すばらしいですね!」とかチヤホヤされてて、自分が描いたわけでもないクセにいい気になっているのを見てすごい腹立ったな。
以前、私もtumblerで外人に自分の二次創作を勝手に無断転載されて、作品に対するユーザー同士のやりとりも見たけど、あの時よりも数倍怒りがふつふつと煮えたぎる思いがしたね。
自分より他の人が被害にあっているのを目の当たりにするほうがキツイというか、怒りのスイッチが入ってしまうね。
インスタをやめる前に絵師本人に無断転載の連絡できたのはある意味よかったのかもしれない。
この件をきっかけにいろいろ考えた結果、別のSNSも活動休止じゃなくて退会した。
サインが入っていない絵もたくさん上げていたし、アカウント放置したらマジでデメリットしかないような場所だったから。
まあ、今になってなぜこの話をしたかというと、サインの有無で流れの早いSNSの乗り切り方が変わってくるんだなと自分に言い聞かせるためです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。