noteの連続投稿を4か月達成したので黒歴史を晒します

これまでスキやコメントをつけてくださったり、フォローや閲覧、本当にありがとうございました。お礼に黒歴史晒します。いらないって?そかそか。

※この記事はnoteに投稿したものに加筆・修正を加えたバージョンとなります。

共感性羞恥恐怖症のオタクの方は覚悟して味わっていってください。



黒歴史といっても、20年近く前のイラストを載せながら自分史を振り返る感じです。

そもそも私はほとんど壁打ち人間だったから一人遊びを披露するようなもの。

このブログと大して変わらないって?

そうだね~。
あなたはよく見てくれているね。
管理人としてうれしいわ💖



絵が上手くなりたい人は必☆見。

だれにでもヘタクソだった頃の黒歴史はある!

ちなみに二次創作が多めです。

オリジナルより二次創作の方が恥ずかしいのはなぜなんでしょうね。
見返すと「ファーーーーーーー」ってなりませんか?
そう感じるのは私だけかもしれませんが。

マウス→ペンタブ(ワコムの安いやつ)→ペンタブ(ワコムの高い板タブ)の順に周辺機器も変えました。次は液タブのでっかいやつが欲しいね。



1、マウス絵時代(19歳)(2002年~2003年)



私が初めてデジタルイラストに触れたのはお絵かきBBSの機能でした。

19歳の時のことです。

それがこちら↓

画像1

2002年の9月に描いた絵です。
LIVE・A・LIVEというゲームに登場するオルステッドというキャラクターです。
服が違うって?
まあ、二次創作ですから!(?)
これ、一生懸命マウスで描いていたんですけどなかなか難しくて…。
当時はファンサイトに設置されたお絵描きBBSでよく交流していました。

スクラッチ
画像18

お絵描きBBSの猛者が教えてくれた、スクラッチ風のイラスト。
これ二枚とも向きが同じだ!わあ、初心者あるあるだ。

でもってやっぱり左向きの絵。

しつこく左向きの絵。

地球ちゃんの模写。半熟英雄から。

エッグマン。同じく半熟英雄から。
なんかLALといい半熟といいFF4といい、この頃は時田貴司さんが手がけたゲームばっかり二次創作をやっていたなあ。
ナゾの共通点をいまごろ発見した。



【FF4同人サイト時代】

画像109

FF4のリディア。

画像110

FF4のローザ。

画像112

セシル。カラーインクで描いたアナログ絵。

画像113

エッジ。デジタル絵。

画像111

FF4のカイン。水彩画です。

画像114

シド。飛空艇直してます。



【個人サイトで描かせていただいたもの】

画像19

レトロゲーマーのトラウマモンスター。FF3のクムクム。
ゲームでのワンシーンをそのまま再現してみました。
クリスタルタワーで出会って3秒で即死魔法とか鬼畜ですよ。

画像22

同じくFF3からエキドナ。
難易度は2ヘッドドラゴンとアーリマンよりマシかな~。

画像23

天野喜孝さんのイラストを見ながら模写したFF3のガルーダ。
全員、竜騎士で挑みましたか?

画像20

FFシリーズおなじみ、鉄巨人。これは確かFF5のバージョン。

画像2

私が当時通っていた個人サイトのお絵かきBBSで描きました。
魔界塔士sagaというゲームに出てくる青龍というボスです。
マウス絵に慣れてきたのか多少は上達していますね。
攻略本のイラストを片手に模写しました。
ここの管理人さんが魔界塔士sagaがとても好きだったので、その人向けにいろいろと描いていましたね。
2003年ごろのことです。

画像16

同じ個人サイトで描かせていただいた魔界塔士sagaの朱雀というボスです。
このあたりで「私はマウスマスターを名乗れるのでは?」と自画自賛し始めた。

画像21

魔界塔士sagaの玄武というボスです。ポケモンじゃないヨ。
本当は白虎も描きたかったんですが気持ちがぷっつり切れてしまって描かずじまいに…。

画像15

ロマンシングサガ2のボクオーンです。
戦う時はマリオネットと水鳥剣に気を付けてね。
地上戦艦は詰みポイントあるからセーブはこまめにどうぞ。



2、同人サイト時代(21歳)(2003年~2004年ごろ)



テニプリの二次同人サイトをやっていたころのイラストです。
21歳くらいの時のやつ。
私はこう見えて二次創作に関してはオールキャラギャグが専門でした。
どのジャンルでも全年齢向けしかやったことがありません。
というか二次創作のCPものが描けない人間です。オカシイかな。

画像7

立海大メンバー全員集合。幸村の手が変ですね。

画像8

サイト一周年。ハイ、チーズ。

画像9

合宿中の一コマ。スヤスヤな柳と幸村。

画像23

お正月のトップ絵だった柳。

画像11

お絵描きBBSで描いたよくわからないデフォルメ。
左から柳、真田、幸村。

画像12

これも同じく。左から柳生、赤也、仁王、ジャッカル。

画像13

スラダンのデフォルメ一コマ漫画のパロディ。
ブン太と赤也。

画像32

柳生と仁王。

画像33

アタマを拭くブン太と拭かれるジャッカル。

画像34

真田。クロッキーに描いたもの。

画像35

留守番組。

画像46

わーい。ジャッカル。

画像47

アニプリの伝説のワンシーン。右が真田。左がリョーマ。

画像48

仁王とブン太。

画像50

オシャレなジャッカル。

画像51

プロゴルファー柳生。

画像49


改装中の柳(子供時代)。

画像52

柳(子供時代)。後ろにいるのは乾。幼なじみっすね。

画像53

これ当時は「よっしゃ!いいパロネタできた!」って思っていたはずなんだけど、令和の現在、何をあらわしているかマジでまったくわからない。
メカ沢化した柳生ってどういうこと?

画像36

いちおう柳。

画像37

柳、赤也、幸村。

画像38

かたぐるま~。ブン太とジャッカル。

画像39

燃え太郎こと草薙京コスの幸村。

画像54

テニス雑誌を参考にしながら描いた。幸村。

画像55

体のバランスがおかしいけど柳。

画像56

柳生。

画像57

真田。

画像58

仁王。

画像59

ジャッカル。

画像60

ブン太。

画像61

赤也。

画像40

柳。自分で描いておいて何だけどこれの元ネタがわからない。

画像41

乾。たしかどこかのロックバンドのパロだった気がする。

画像42

柳生のムスカ大佐のパロネタが一部で流行っていた。

画像61

いちおう幸村。私服披露されたとき界隈がザワついたのを記憶している。

画像62

仁王と柳生。のんびり。

画像63

しくよろブン太。ウィンク。

画像64

みんなで落ち葉掃除中。

画像44

パーマン真田。どっからこんな発想に行きついたのか。

画像45

これ学生時代よくやられたんだけど。あ、柳生です。手は誰でしょう?

画像14


私服の仁王。服のセンスが2000年代初頭。
たしかトップ絵だったはず。

一年生の時の赤也。

いつものケモ耳。赤也。

半分ネコ化したブン太。この頃から二次創作でケモ耳にハマるようになった。

真田と赤也。

アニプリのスタッフの遊び心が解せぬ(わかる)。

ぴこぴこハンマー仁王。

色塗るの面倒になったやつ。授業中にマンガ読んでる仁王。

幸村。

これさ~今(2021年)のTwitterでウケるネタとほぼ一致してない?
ファミリー化とか赤子化幼児化とかっていつの時代も好まれやすいのかな。
不思議だよね。

タヌキとキツネ。ブン太と仁王。



それにしても…すごく恥ずかしい。間違いも目につくし。
何を考えて描いたのか本気でよくわからないやつもありますね。

4コマ漫画は別フォルダにしまってあったはずなんですが、どこかに行ってしまいました。たしか20本くらい描いたかな。

見ての通り、私は立海大が好きです。
基本箱推しだけど最推しは柳。
このジャンルの二次創作、イラストだけでも軽く200枚はあります。
サイズが小さいものが多めとはいえ、よく描いたなあ。

同人サイト全盛期時代だったので巨大ジャンルの一角だったテニプリもそらぁもう凄かったよいろいろと
規模がデカいと好みのサイトを探すの大変だったけど、そのぶん面白さも倍増。まいにち宝探しに冒険に出かける小僧の気分でした。
上手い絵師たちに影響受けてめっちゃイラストと漫画の練習をした記憶があります。
ありがたいですね、お手本になる同ジャンル者の存在は。

二次創作は自分の「好き」と手法の「好き」が重なるため、上達のスピードが倍以上違いますね。体感ですが。

私は何かにハマるとアホみたいにイラストや4コマ漫画を量産するし、お手本になる人の虜にもなるからそれが絵を描くうえで良い環境を無意識のうちに作り出していたのかもしれません。



3、自力で鍛錬期(22~25歳)(2005年~2008年)

画像3

自分専用のお絵かきBBSで描いたFFTのオヴェリアです。
原作をクリアした方はわかるかと思いますが…まあ、このシチュエーションは例のシーンの直前を描いたものです。
知りたい方はぜひFFTをプレイしてみてください。
この絵の制作時期はだいたい2005年くらい。

画像4

ArtRageというお絵描きソフトの無料体験版を使って描いた少年です。
2007年くらい。
このソフト、当時にしてはめずらしく油絵タッチの絵が手軽に表現できて面白いなと感じましたね。
ただし、無料体験版だから保存が全部スクショじゃないといけなかったという…。

画像24

これは2008年ごろに自分のお絵かきBBSで描いた風景画…といっていいのだろうか。テーマは「薄暗いジャングルの中」です。


4、へろへろ期(26~29歳)2009~2012年

実は載せられる絵がありません…。
デジタルイラストがほとんど見当たらないのです。
仕事をしながらwebデザインのスクールに通っていたので、相当忙しかった時期でもあります。
もしかしたら裏でクロッキーばかりやっていた可能性があります。
この頃のことあんまり覚えていないんですよね。

デジタルイラストを練習している人にまたまたお節介な忠告ですが、デジタルイラストを本気で上達させたい場合はクロッキーもやったほうがいいです。

ぶっちゃけ一年くらいデジタルソフトを触らなくてもどうにかなります。

「紙の上で描けないものはデジタルでも描けない」という言葉を聞いたことがります。たぶん、いくらでもごまかしが効くから本質を掴む力が弱くなるってことだと思います。実際、塗りとフィルターで見栄だけはよくなるパターンがありますから。

逆に言えばアナログで画力を鍛えたらデジタルを使わせても一定のクオリティは保てます。こなれたら鬼に金棒でしょう。

なるべくアナログとデジタルの両方のバランスを取ることをオススメします。



5、二次同人再開(30歳~)2013年~2020年

2013年からFF4の二次創作を再開しました。またアホみたいに描きまくっていた時期ですね。

画像25
画像31

本気で時間をかけて絵を描いてみようと決意して50時間くらいかかったFF4のセシルです。
今だったら半分以下の時間でいけるかも。成長したな~。

画像26

コンセプトアートに憧れて描いたはずだったけど…なんかね。
いちおうこれもFF4の二次創作。チョコボに乗って移動中。

画像30
画像27

一枚目はドラゴン召喚しているところ。
二枚目はしりでぃあ、つまり両方ともリディアです。
SNSに一切載せていないやつです。
FF4の二次創作。

画像28

FF4のカイン。オープニングのワンシーンの模写。最推しです。

画像29

セオドアとフースーヤ。モップとか言ってはいけない。FF4の二次創作。

画像65

アーシュラとレオノーラ。

画像66

エッジ。

画像67

テラおじいちゃん。

画像68

ゲッコウ。

画像69

シド。

画像70

パロムとポロム。

画像71

またリディア。

画像72

タンブラーでなぜか外人に無断転載されたリディア。

画像73

ギルバート。~♪

画像74

見えにくいけどFF4のラストメンバーです。セシル、ローザ、リディア、カイン、エッジ。

画像75

セオドア。セシルの息子。

画像76

カイン。

画像77

ハル。

画像78

ゲッコウとツキノワ。

画像79

ザンゲツとイザヨイ。

画像80

ヤンにつかまるパロムとポロム。

画像81

続編であきらかになったゴルベーザの素顔。

画像82

バルバリシアとカイン。

画像83

子供リディアとギルバート。

画像84

せいしんは。フースーヤとセオドア。

画像85

続編のローザ。厚着になった。

画像86

月を歩くフースーヤとセオドア。

画像87

数年後のアーシュラ(想像)。

画像88

セオドアとアーシュラ。

画像89


DDFFでゴルベーザの格好がアレだからカインに吹っ飛ばされたときにアシストのセシルが出てきて股間を隠すっていうシチュエーションです。
もちろんゲーム中にはこんな演出はないです。

画像90

自分のかぶとで遊ばせるカインと双子パロポロ。

画像91

リメイク版のギルバート。

画像92

エッジ。

画像93
画像94
画像95
画像96

「はい」4連発のセオドア。最後の表情がおきにいり。

画像97

ムダに手の込んだぼのぼのパロ。カインです。

画像98

カイン。やはり最推し。

画像99

続編のカイン。アナログ水彩画。2002年のと比べると…。

画像100

適当なコラージュ風のカイン。二次創作って言わなったらわからないね。

画像101

続編のカイン。

画像102

ローザ。

画像103

キャラクターじゃなくてモンスターです。ヴァンパイアレディ。

画像104

半沢リルマーダー。当時半沢直樹のファーストシーズンが放送されていたはず。こいつは雷で攻撃すると本当に倍返しがます。大したことないけどね。
てか、速報が(笑)。

画像105

アルケニーちゃん。レビテト持っていないと厄介なモンスター。

画像106

続編のルカ。

画像107

野球部のセシルとカイン。

画像108

続編のカルコブリーナ。

FF4の二次創作は19歳のときもやっていましたが、30歳を過ぎてからまたやり出すとは思わなかったです。


【オリジナル(2013年)】

画像5


これはボルテージ社主催の乙女ゲームシナリオコンテストに応募しようと思って考えた男性キャラクター。
イタリア人のハーフでイタ飯屋のシェフ。ちょっと照れ屋さん。
ヒロインはその店の常連さんという設定。

字書きの友人に誘われてボルテージという乙女ゲーム専門の会社の初心者向けシナリオセミナーに行って、お話の作り方を勉強したこともありました。
このときはわりと真剣に女性向けのストーリーとヒロインのお相手となるイケメンくんの設定を練っていました。

ただ、シナリオ作りがむずかしくて結局途中までプロット書いて挫折しちゃいました。てへっ。

6、2020年にイラコンに出したやつ

画像10

はい、また急に飛びますが、これは2020年に描いた絵です。イラコンに出したやつ。背景の模様とレースペーパー以外は全部手描きです。
リアルに見える花もイラストタッチの花も鳥も全部イチからPhotoshopで描きました。

テーマは「イースター」でした。

あまりチャレンジしたことのないコラージュ風に仕上げようと思ったらこうなりました。一つ一つのパーツを描くのはいいんだけど、配置バランスが難しかったですね。

数十年絵描きとして活動されている方で、みずから黒歴史をさらす人はあんまりいないと思うのですがどうでしょうか。

本当はnoteでの活動中に好きなゲームのこともいっぱい話したかったんですけどね~。

ヘタクソだった時期の絵がどなたかの活力になればうれしいです。

いっぱい練習して、いっぱい描きたいものを見つけたら自分が納得いく程度には上手くなるもんです。



7、最近思うこと


なんかネット内にはイラストレーター志望の人や、絵を楽しく描いている人に声高におまえには絵を描く才能がねえだのなんだのと、否定的なことを言う輩がいるみたいですが、あんなのは聞かなくていいです。まじで。

イラストレーターをやっている人たちは確かに幼いころから絵を描き続けていて、それが本業になったという方もいますが、それを基準にして人を糾弾して良いわけじゃないです。他人の人生は他人のもの。

ああいう手合いはもっともらしい正論を言っているように聞こえますが、彼らは自分たちがそれを強く言えるだけの証拠となるべき成果物は一切出しません。どこまでも安全な場所から否定したいだけ。

「自分はこういう人間で、こういう練習を積み重ねてきたぞ」と自分の絵と実績を具体的に見せながら他人を軽々しく批判している人ってあんまりいませんよね。

本当に絵を描く苦労を重ねてきたひとはそうカンタンに絵を一生懸命描いているひとを叩いたり、貶したりしないもんです。

するとしたら、自分がまわりから求められていない無力さから攻撃的になっているだけです。



8、絵が上手くなりたいあなたへ

深海碧という独学絵描きが二次創作のおかげで上達していたことがおわかりいただけたでしょうか。

自分の「好き」に従うことの大事さを伝えたかったので、半ばもだえながら記事に過去のイラストを載せた次第です。

この記事の冒頭に載せた2002年の絵と、私がこれまでに投稿したイラスト付きの記事やポートフォリオを見くらべてみてください。

変われるんですよ、人間って。

いくらでも、いまからでも。

積み重ねてきた年月はあなたのつよい味方です。

これは幼いころから独学なりにこつこつ絵を描き続けて、ずっと自分の絵と向き合ってきた私の考え。


9、最後に


あんまり大声では言えないけどnoteにも「ニセモノ」がけっこういるんですよね。Twitterより人口が少ないぶん、目立つんですよ。

私は長いこと絵描きをやっていますが、大体その手の胡散臭いタイプを見たらだいたい直感でわかります。

noteの活動中、私からほぼ毎回「スキ」をもらっていた絵描きの人は「ホンモノ」。偉そうな物言いですが、私は人の才能に関してはウソやお世辞は言いません。

正直な話、「ホンモノ」たりえる資格を持っている人ほど、その道にふさわしい人ほどクリエイター系の肩書きをプロフに載せたがらないんですよね。

資格が必要ないから誰でも気軽に名乗れると知っていても。

商業をやっている人はもちろん別ですが、アマチュアなら肩書きの重さについてもう少し慎重に考えてからつけても遅くはないと思います。

形から入るタイプならそうすることでうまくいくかもしれないので、目的が果たせそうなやり方を見つけてください。



とまあ、妙なカンジの締めくくりになってしまいましたが、全部noteとインターネットという場所で得た知見と私の感想です。

好きなことを続けていけばいずれ自分が見たことのない景色に出会えますから、まずは自分の心に、素直に耳を傾けてみてください。

でもって、たまには自分の黒歴史を振り返ってみてください。

遠くからでは黒くみえたものも、近づいたら実は違っていた、なんてことはよくある話。







ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

コメントは受け付けていません。