退会するまでの期間はタグをつけないことにします。つまりフォロワーさんにのみ記事を発信するスタイルだよん。
これから一週間すっごいお節介なことをたくさん言うかもしれないけど、去りゆく者の最後のメッセージとしてどうか受けとめてほしいです。
本心は「立つ鳥跡を濁さず」でいきたいところはあるんだけれども、ちょっとだけ、noteで創作者側に立っているみなさんにお伝えしたいことがあるのです。
ただ、現在noteを楽しんでいる方は私の記事はあんまり読まない方がいいと思います。
私もそういった方々の楽しみや喜びに水を差す気はありませんし、のびのびとやってほしいのです。何かを作って誰かと分かち合うのって楽しいじゃないですか。そういうときは存分に味わい尽くすのがイチバン。
あと、大変ワガママなお願いなのですが、私がこれから出す一部の記事はnote運営批判に近い内容なので、決して人に紹介したり拡散するようなことはやめてください。
私は去るだけですが、とどまって活動を続けるのであればお上からにらまれないに越したことはないでしょう。
ここからは絵描きとして、ひとりの人間として私なりに経験して掴んだnoteの真実というか、闇のようなものを書いていきます。
そういうのを知りたい方はなにか参考になるものがあるかもしれません。
これからの活動のヒントという感じで読んでもらえたらうれしいです。
目次
1、個人的にnoteを使うのを勧めないタイプ
で、今日は何を話すかというと、noteは思った以上に創作者が抱える心理的負担が大きいということ。
はじめてからたった4ヶ月弱のお前がなにをいってるんだと、そう思われる方もいるでしょう。
でも、私はあえて言わせていただきます。
HSP気質の人や交流が苦手な創作者の方、生真面目で細かいことが気になる方はnoteを使うのを極力控えたほうがいいということ。
あ、神経図太いひとが向いているとかそういう話ではありませんヨ。
楽しく交流したい、いろんな人とお話したい、どうしてもnoteを使わなければいけない理由がある、というスタンスの方なら特に問題ないと思います。
たぶん、そういう方の周りにはにぎやかな仲間たちがたくさんいて、ひとつのコミュニティみたいなものを形成しているから、そうそう悪意のある人が飛びこんで来たりしないんじゃないかと。来たとしてもみんな大人の対応ができるでしょう。
なんでこんなことをいきなり言い出すのかというと、どうもnote内には相当プライドをこじらせた人が一定数潜んでいるみたいなんですよ。
その人の内面でこじらせているだけならまだしも、それに攻撃性が乗っかるとどうなるか。
はい、note内の一匹オオカミ系創作者の足を引っ張るようになりますね。
これがnoteにおける一つ目の闇です。
Twitterでもインスタでもpixivでも、どこにでもそういう方はいると思いますが、これらのSNSはわりと雑多な感じに対して、noteはどちらかというと「プライドや知性をこじらせたタイプ」が多いという側面がかなり強い気がします。
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ちなみに私はネット上でHSP気質かどうかをチェックしてみたことがあります。がっつり該当するタイプではなかったのですが、ややそういう傾向があるという診断が出ました。
繊細な人やちょっとしたことで創作活動に影響が出る人はnoteを使うのはけっこうリスキーなのではないかな。
人から受け取る想念が強い人間はブロック機能やコメント欄の機能が頼りないnoteだと傷つかなくていいことでも傷ついてしまうかもしれません。
ちなみに何度も言っているかもしれませんが、私がもらった99%のコメントはとても温かくてポジティブなものです。
残りの1パーセントの人による悪意が創作意欲になんらかの影響をおよぼしていた可能性は否定できない。
現に自分宛てのコメントを読むのが怖くなったし、人からの温かい感想がついても「また悪意のある人からかな…」とか見る前に脳裏にチラついてまともに直視できないのはかなり辛かった。
これがTwitterとかpixivならまだブロック機能がそこそこ使えるからいいんだけど…noteはね…。後で詳しく述べますが、期待しないほうがイイ。
2、私が見かけたレアケース
私もプライドをこじらせたタイプの攻撃ターゲットになったことがありますし、つい最近も他のnoterさんの記事で自分と似たような被害を受けている方を何人か見かけました。
そこで、彼らの記事やパーソナリティを私なりに分析してみて気づいたことがあります。
私と似たような被害を受けたnoterさんたちに共通していたのは、「クオリティの高い作品または技術を持っている」「あまり人と交流していない、コメント欄が基本的に静か」「しっかりした哲学を持って自分の考えを発信している」という点でした。性格的な部分では「生真面目」なところ。
そのうちのひとりは私なんかよりもはるかにレベルの高いイラストを描かれていて、実績も経験も素晴らしいものを持っている方です。仮の名前をKさんとします。
Kさんは記事内の文章がとてもやわらかいというか、穏やかで親しみやすい雰囲気なんですよね。
自分なりのこだわりや哲学をしっかり持っていて、自信をもって記事を発信されていました。
それなのにコメント欄でけっこう辛辣というか攻撃的というか…「その言い方はどうなんだ」と思われるコメントがついていて驚きましたね。すごい上から目線の批評家気取りみたいな。
コメントを付けた人もいちおう絵描きだったみたいなんですが…。
そのありさまをひとことでいうなら「同業者が同業者に嫉妬していた」っていうケースです。
もちろんコメントにはスキがついていませんでした。
ちなみに私はArtStationというSNSでKさんのイラストにコメントを送ったことがあります。
わりとすぐ既読代わりの「いいね」をもらったので、note内の辛辣なコメントを本人が見ていないとは考えにくい。
「noteは優しい街」って…ホントかな?
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noteのコメント欄はそのへんの匿名SNSより機能がおざなりです。
コメント欄を閉じるためには500円払ってプレミアム会員にならないとできない仕様です。
つまり、心理的負担になるようなコメントが一方的に投げつけられてもガマンしろってことを強いられているんです。それがイヤなら金払えってこと。
繊細な人はマジでここでの活動を考え直した方がいい。
ムリして使い続ける必要はない。
それでも続けるならあなたのことを応援してくれる味方をたくさんつけておいてください。
信頼するに足る記事を書いていれば理解者はかならずあらわれます。
3、なぁーんで私たちを狙うんだよ?
私は学生時代よくいじめのターゲットになっていたからわかるんですけど、コメントで攻撃的なことを言う人ってあきらかに「ひとりでも幸せそう、楽しそう」で「何言っても反論してこなさそう」な人間を狙いますよね。
これに加えてnoteだと執筆者の技術力が高くて、人間的になんとなくとっつきやすさを出していて「記事を読んだ人が認めたくないものをあぶりだす力」が強い人ほど被害にあうと思うんです。
で、こう言うのもなんだけど、私はどうも他人のコンプレックスをあぶりだす力が高いみたいです。これ、本当に意図していないことだから対策できなくて困る。
私のネイタルが1ハウス冥王星で月星座が蠍座だからかな。あ、12ハウスも無意識にかかわるから太陽と水星もか。
いままで書(描)いたイラストやエッセイについた意地悪で変なコメントつけた人たちはだいたい拗らせ系が多かった。
ようするに劣等感を刺激されると自分を守るために人を攻撃するタイプが超絶厄介だなってことです。
たまに「ソレ、わたしに言ってどうするの?」という人もいましたし。
ついでに言うと、「ニセモノ」ほど「ホンモノ」に対して何らかの圧力をかけにきます。だって、目立たれると困るから。
無意識レベルで自分の嫉妬心を言語化していないか、創作者にコメントを送る前によく確認してくださいと言いたい。
私はたまに自分で自分のコメントを読み返したり思い出したりしてものすごく恥ずかしくなることがあります。
相手に気を遣わせてしまったな、とか。
自分の言葉が足りなかったな、とか。
そういうのを繰り返して「次こそは気を付けよう」と決めて推敲するクセをつけたものの、いまだに達成できているとはいいがたい。
うまくできているかわからないけど、少なくとも創作者として自分に恥じない生き方を目指していることだけはいえる。
言いたいことがまとまっていませんが、まあ、noteにも「弱いものいじめ」をしてくる奴がいるからそういう可哀想なひとたちに自分の価値を決めさせる権利を与えないでください、ってこと。
だれかから心無い攻撃をうけたら、「自分には本物の輝きが内面に宿っている」と胸を張ってください。それに耐えうる強さをあなたは持っています。
ただ、どうしても辛くなったらもうここから立ち去る準備をしたほうがいい。自分に合ったSNSはいくらでも見つかる。
私は個人ブログにnoteの記事を移転させました。
4、noteのブロック機能は創作者も作品も守らない
あなたはnoteのブロック機能を使ったことがありますか?
ブロックしたユーザーはスキ、フォロー、コメントができなくなるけど、相手のページはいつまででも閲覧できるってご存じでしたか?
つまり、私が仮に困ったユーザーのAさんをブロックしてもAさんは私のイラストや文章はそのまま引きつづき継続して見られるし読めるんです。
こちらが悪質なコメント送りつけられたり嫌がらせされてダメージを受けようが、ソイツはずっと他のみんなやフォロワーさんと同じように私の記事やイラストを閲覧する権利が与えられている。
腹立ちません?
実はこのことを以前カイゼン目安箱で指摘しました。
ブロック機能やミュート機能をつけてほしいと。
ブロックした相手はこちらの記事を閲覧できないようにしてほしいと。
なぁーーーーんも変わっていないね。
まあ、いますぐに変わるということでもないのはわかっているけれども。
本気で創作者のことを考えているのなら、ブロック機能とコメント欄管理機能の強化・改善は必須だと思います。
「noteのブロック機能は創作者も作品も守らない」
これがnoteのもう一つの闇。
5、訂正したいこと
以前、この記事の5番目の項目でアウトプットするならnoteがいいよ的なことを書きました。
が、あれは訂正します。
アウトプットするならコメント欄を閉じることが出来たり、ユーザーブロックやミュート機能がある程度しっかりしている、鍵付きでの投稿ができる場所でやったほうがいい。
あなたの創作意欲が削がれない工夫をしてみてください。
なんか無責任に「noteの連続投稿日数のカウントができるからアウトプットにオススメ」みたいな言い方をしてごめんなさい。

楽しく続けられるならnoteでもいいんだけど、コメント欄でのトラブルにはくれぐれも気を付けて。
6、まとめ
私が経験したようなケースに遭遇する人はおそらくユーザー全体の1パーセントにも満たないかもしれません。
ですが、ここ最近とくに強く感じるのです。
noteにも他のSNSやリアルでの自分の影響力が弱くて、行く場所のない連中が集まりはじめているのを。
そういう人たちが日頃のうっぷんを晴らすために強い言葉を使って記事を書いたり、大人しそうなターゲットを選定しているような気がしてならない。
個人の発信が力を持つ時代に差し掛かっています。本当に大事にするべきものはなんなのかをもう一度考えてみなくてはなりません。
あなたが創作をするうえで大切にしているものはなんですか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。