チョコミントアイスはそれほど好かれていない現実に打ちひしがれた話

世間と自分の感覚の差にショックを受けたことってありますか。


インターネットを使い始めてからニュースやテレビ、雑誌などではわからない世の中の実態みたいなものを知るようになりました。若い頃は、自分と自分の精神をかたちづくっている枠組みというものが、非常にこじんまりとしていて、視野が狭かったのです。

私はかなり思い込みの激しい性格ですから「自分が感じていることは大方の人も同じように感じているはずだ!」と、勝手に結論づけては勝手に納得するような癖があり、そのせいで時々自分を苦しめたりすることもあります。

インターネットは、狭くて固く閉ざされた私の思考に、風穴をあけてくれました。その変化は、これまでの自分の常識を打ち壊し、メンタル的な意味でも大きく成長させた。

いったいどのようなことが私の身に起きたのか?それは、

「チョコミントアイスは世間では自分が思うほどあまり好まれていない」

という真実を知ったことです。

これは本当にショックでした。初めて知った当初は、

「なんでぇ!?みんな好きだと思ってたのに!」

と、頭の中でむなしく悲痛なさけびが響きわたりました。

今となっては、どのような経緯でこの真実を知ることになったのかは思い出せませんが、私の嗜好が実はマイナーだったという部分はしばらく認めることができませんでした。

「チョコミントアイスは歯磨き粉みたいだからキライ」

という話はちょこちょこ(チョコだけに)聞いていたけど、日本全体で見たら好き派が多数だと思っていたのに。

でも、まあ、いいんですよ(涙をぬぐいながら)。

チョコミントアイス好きがそれほど多くはないってことを、知らないままいろんな人にチョコミントアイスを勧めるという無駄な労力を使わずに済んだのですから(そもそも普段からあまり人にものを勧めたりしないけどね)。

他にもネットを使っていてショックを受けたことや、逆にハッピーになったこともたくさんあります。情報収集先が偏らない程度にインターネットを利用するのはいいことですね。

それにしても…チョコミントアイス美味しいと思うんだけどなあ。

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マイナー宣告を受けるチョコミントアイス君。

今日は「みどりの日」ということで、ミントカラーを連想してチョコミントアイスのことを書いてみました。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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