【2023年3月16日表紙修正】
オリジナルの8P漫画です。
ほのぼの日常系ですが、びっくりするほど中身がないです。
よかったらお暇な時にでもどうぞ。
【解説みたいなものとか雑記とか】
この漫画は2018~19年ごろに落書き帳に描いたものを元にして制作しました。
ちょくちょく見返してはいたんですが、「これ、清書するほど面白いかなぁ?」と思っていたので今まで手をつけなかったのです。
今になって描こうと思ったのは「完成形を見てみたい」という気になったからです。
読んでいる人に刺さるかどうかはわからないけど、私はこういうノリけっこう好きです。
あと、今の自分の技術できちんと漫画を描けるのか確認したかったというのもあります。
作業工程はまだまだ改善の余地があるのでもうちょい練度を上げなければね。
ちなみに私はヘビなどのにょろにょろうねうねした生き物が苦手です。
ブタくんとヘビくんなら平気なんだけどねぇ(私の世代ならわかるネタ)。
どれくらい苦手かというと、外で節足動物らしき物体を見ると一目散に逃げだすレベルです。
以前、夏場に荒川の土手でジョギング中にムカデの赤ん坊らしき大群に出くわしたことがありまして。
ちょうどベビーラッシュだったみたいで、そこらじゅうにうじゃうじゃいましたね。
彼らはおそらくカラスのエサになると思われますが、それにしても生きた心地がしなかったね。
ベビームカデはつま先で細かくステップ踏みながら避けましたよ。
水族館とかの、ああいったガラス越しに見る分にはまだいいんですけどね。
野良でエンカウントは本当に勘弁してください。
それはさておき、この漫画ができた経緯は非常にくだらないものでして。
ただ単に私がiPhoneユーザーで、「iPhone」=「リンゴ」=「禁断の果実」という図式が頭に浮かんだからです。
スマホって使い方によっては知恵をたくさん授けてくれるじゃないですか。
じゃあもうこれは現代における禁断の果実だよね、ってことで。
そしてヘビくんは彼氏のスマホをのぞき見する誘惑のメタファーなのだ。
恋愛脳まっしぐらなイヴだけど令和の女だからヘビを退けるくらいの気概はある、と。
最後のページでイヴはヘビくんと一緒に暮らすことを拒否していますが、なんやかんやで結局アダムの言うことを受け入れます。
私的に一番気に入っているのは表紙です。
シーツとかクッションとかは描いていて楽しかった。
ちなみに禁断の果実はよくリンゴとして描かれるけど、旧約聖書の「創世記」には何の果実であるかははっきりと記載されていないみたいなのです。
地域とか宗教によってイチジクやらブドウやらいろんな説があるよ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。