Daily sketch84 眼鏡っ子と昔受けたものもらいの手術のお話

∞ヾ(ε.εヾ)メガネメガネ

眼鏡は便利だけど、個人的にはコンタクトのほうが楽だなと感じます。

ソフトコンタクトもハードもどちらも経験したけど圧倒的にソフトが良いですね。

ここからいつもの日記と、私が昔ものもらいの手術を受けたお話↓



いきなりですが私は物凄く怖がりなので、日常生活においてどんなに便利で楽になるとしてもレーシック手術だけは絶対に受けないと決めています。

以前、幕末志士の坂ちゃんがレーシック手術を受けた当時のことを配信で少しお話していたんだけど、それを聞いたらもうね、恐ろしすぎて私にはとてもじゃないけどできないなって。

もちろん手術は成功して彼は普通に視力が良い状態で生活をしているんだけどね。

本人曰く、術後初めて目をあけたら周りの景色がほとんど見えなかったらしくて、その時「あ、終わったな」と思ったそうです。

でも、その後ちゃんと視界がクリアになっていって、横断歩道の信号機のマークを視認した瞬間ものすごい感動を覚えた、というようなことを配信で語っていましたね。(若干うろ覚えだけど大体こんな感じだったはず)

このエピソードはもちろん結果的にハッピーだし、これからレーシック手術を考えている人にとってはとても参考になるとは思う。

ただ、私はかなり小心者で悲観的なところもあり、「もし失敗したら…」とか想像してしまうから聞いていてかなり怖かったです。

私の周りの友人にもレーシック手術を受けたことがある子がいて、術後の感動を熱く語っていましたね。「めっちゃいいよ!」みたいな。

いやぁ~、みんな勇気あるなぁとつくづく思います。



私がどんなに勧められても絶対にしないと断言する理由が一つ。

高校時代に右目のものもらいの手術を受けた経験が恐怖の根底にあるからです。

まず、このときの麻酔がめっちゃ痛かった。

局所麻酔なんだけど、瞼付近に打ったからでしょうね。

手術前に先生から「ちょっと痛いかもね」って言われていたけど、「ちょっと」どころじゃなかったよ。

まあ、ここまではまだマシだったんですよ。

手術が始まってからが大変だった。メンタル的に。

麻酔後に私の視界にはあたり一面、オレンジ色の世界が広がり、顔面の近くでカチャカチャと手術道具の金属音が不規則に鳴るのをひたすら聞き続ける、という退屈と恐怖の戦いが待ち受けていたわけです。

手術中は右目(の眼球)がどこを向いているのか全く分からなかったし、手術が終わって普通に見えるようになるのか、頭の中に色々と疑問が浮かんできたので、気持ち的にけっこう耐え難いものがありました。

局所麻酔のせいで意識は中途半端に覚醒状態にあるものですから、現実と虚無の狭間に漂っているような、なんともいえない時間を過ごしたのを覚えています。

あのときは人生で一番オレンジ一色の世界を見つめ続けたと思う。

手術時間は30分もかかっていなかったはず(20分くらい?)。

それでも体感1時間はたっぷりと、この先の自分の未来に対する恐怖を味わった感じはしましたね。

手術はもちろん成功しましたし、今もこうして何事もなく生活しています。

ただ、レーシック手術とものもらいの手術はまったく異なるとはいえ、あの時の経験を思い出すとやっぱり「目」に関することは眼鏡とコンタクトの併用でじゅうぶんだよなあと思います。

私が高校を卒業してから少し経ってレーシック手術が巷に流行り(?)出したのでこの経験がなかったらどうなっていたんだろう。

でも、やっぱり性格的に怖がりだからやらないだろうなぁ。う~ん。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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