オリックスバファローズとノーノ―で大記録を打ち立てた山本由伸

※この見出し画像は山本由伸選手とは関係ありません。架空のピッチャー君です。

9/9のロッテ戦でノーヒットノーランを達成した山本由伸選手、おめでとうございます。

以下、オリックスバファローズと山本由伸選手について思ったことをつらつらと書いていきます。


二年連続でノーヒットノーランということが凄すぎて実感がわかないから、パ・リーグTVに上がっている動画を何本か見て彼は偉業を達成したのだと自らの脳みそに刷り込んでいました。

数十年ぶりだとか、史上初だとか、ノーノ―通算100度目という区切りといい色々持っていますね。

しかし見れば見るほど彼がいったいどこを目指しているのだろうかと、わからなくなってきますね。

最終目標が「ワールドシリーズで勝利投手になる」「日本人初のサイ・ヤング賞を獲る」、とかそういった感じの具体的かつ壮大なビジョンを語っているところを見かけたことがないので、一般人としては少年みたいな風貌だけどミステリアスな部分がたくさんあるなぁという印象なのです。

メジャーに行く気満々なことだけは確実でしょうけど、これからの野球人生で叶えたい夢や目標があれば教えてほしいもんです。




で、今現在オリックスはリーグ優勝までのカウントダウンが始まっているわけですが、もうなにも心配することはなさそうですね。

春先からNPB全体を見つつ、気になるチームの試合を見てきましたが、オリックスがかなり特別なことだけは素人目にもはっきりとわかりました。

なんていうんでしょうね、地味~~に粘り強いんですよね。

忍者とか寡黙な武士みたいな。

チームの雰囲気は特段大人しいわけでもないのですが、試合を含めてトータルで見るとやっぱり控えめな印象。

みんな野球道に忠実な感じがします。

こつこつと、我慢強くひたすら地道に勝ちを積み重ねていくところは良いですね。安心感があります。

私は高校時代の部活のユニフォームとチームジャージが紺色だったので親近感もわきます。




オリックスバファローズの強さが何なのか定期的に考えるんですけど、野球素人の自分にはさっぱりわかりません。

でも、やっぱりピッチャーが安定していることはかなり重要だなと思います。

バスケで言ったらリバウンドめっちゃ取れるのと同じくらい試合の要になる。

何故なら守りが強ければまず点を取られない、つまり最低でも引き分けにできるわけです、野球の場合。

だから守りの出発点(起点?)になるピッチャーがかなり大事なんじゃないかなと。

ざっとNPB全体を見た感じでは強いチームはリリーフの優秀さが目立ちますね。

ただし、中日ドラゴンズだけはちょっと特殊かな…。

あそこのピッチャー陣はおそらく、単独で見たら優勝チームにいてもおかしくない人たちばかりですよ。

話は逸れましたが、オリックスバファローズのピッチャーは一人が離脱、あるいは配置転換してもまた新たに次の戦力が表れて、欠けた穴やポジションを埋めるのが凄すぎます。

シーズンを通して大きく崩れないのはこの辺が効いてるんでしょうね。

ピッチャーだけじゃなくてバッターも調子のいい人、悪い人の見極めが上手くてしょっちゅうスタメンが入れ替わっているし、新陳代謝が活発。

こういうのってあんまりないですよね、他のチームだと。

クリーンナップ打ってても調子悪かったら即2軍に行って調整とかね。

そのせいで最初の頃は、オリックスバファローズだけ選手の顔と名前を覚えるのがタイヘンでした。

というか、未だにわからない人もいます( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

彗星のごとく現れて活躍する人が多すぎる問題。良いことだけどね!(笑)




CSシリーズか日本シリーズで山本由伸と頓宮裕真のバッテリーが見られたらなぁ、と思ってしまいます。

というのも、この二人は実家が隣同士で幼なじみ、少年野球のチームも一緒だったという関係性なんですよね。

でもって二人ともプロ野球選手になって、奇しくも同じ球団に所属し、山本由伸君は日本最強のピッチャーで、頓宮裕真君はパ・リーグの首位打者で元はキャッチャーという。

漫画より完璧な設定が現実にあるという稀有な例です。

ほいさーの姫(?)こと頓宮君は元々キャッチャーだけど、私はこの方のマスクを被った試合を見たことがありません。

オリックスバファローズには現在、三人のキャッチャーがいます。

若月健矢君、森友哉君、石川亮君の三人。

このメンツはキャッチャーとして高く評価されている方々ですから、早々に別のポジションに移らなくてはならなかったのでしょうね。

頓宮君のキャッチャーの才能がどれほどのものかはわかりませんが、以前、YouTubeで中嶋監督からマンツーマンで指導を受けている動画を見たことがあります。

中島監督、「しょうがない奴だな~」って感じで笑いながらわしゃわしゃーっと可愛がられていたんですよね。

想像するに、キャッチャーよりもソフトバンクの栗原陵矢君みたいなルートで育てたほうがいいという判断だったのかなと思います。

打撃センスがあるのにポジションのせいでスタメンに入れないのはもったいないよね。

それでも、どこかで幼なじみバッテリーが一瞬でも見られたら面白いなと思うのです。

山本由伸君は来年メジャーに行くだろうし、残りの試合でサプライズがあったりしないかな~。

あ、あと日本シリーズに出られることになったら山崎福也君のホームランも見たい。

とりあえず見たいものがいっぱいありますな~。




今回はちょっと長めに野球のネタを書いてみました。

ニュースで大谷君の速報を見たり、NPBの生中継を眺めたり、合間にバスケのW杯もチェックしたりでここのところスポーツの情報ばかり追いかけています。

日本のプロ野球をシーズン全部見届けるのは初めてなので、来月、再来月も楽しみ。

いつか生で観戦したいものです。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



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