横浜DeNAベイスターズと阪神の3連戦について感想です。
この3日間かなり痺れるような、アツイ試合でしたね。
阪神ファンの方は閲覧注意ですぞ。
【6/23】
先発は今永昇太君でした。
ピンチの時のバッターが中野拓夢君(侍ジャパン対決)だったんだけど、阪神のチャンステーマが流れた時に今永君が一緒に口ずさんでいたのには思わず面食らいましたね。
情報によると、自分が試合中ピンチになっても落ち着いて対処するために普段から各球団のチャンステーマを聞いて通勤しているそうです。
でも、マウンド上で一緒に歌うのは相当メンタル強くないとできないと思います…。
阪神の大山君のホームランは一瞬ヒヤッとしたけど、最後まで好投してくれて勝ち切りました。
相変わらず関根君は抜群の安定感と出塁率で、既に打率が牧君とそんなに変わらないというとんでもない成績を叩き出しています。
この方は他のバッターが不調でもイキイキと出塁する上に盗塁もガンガン狙っていくので、横浜にとってかなり重要なキーマンだと思う。
横浜の打線に関してはクリンナップが打ってほしいところできちんと打てる、というのが凄いですね。
今永君もしれっとヒットを打っているのがまた面白かった。
横浜の調子の良さの秘訣が何なのかが、ヒーローインタビューにありありと表れていましたね。
【6/24】
先発は東克樹君。
関係ないけど、生中継の解説は工藤公康さんだったのだけれど、物凄く丁寧でわかりやすい上に現役時代のこぼれ話が聞けたりするので好きになってしまった。なにより選手に対する見方が温かい。
東君の投球を見ていて、「なんか要所要所でかなり強気に攻めていくピッチャーなんだな」と感じていたのですが、あれはリードしていた山本祐大君のおかげだったのだということをヒーローインタビューで知ってまた一つキャッチャーの凄さを実感しました。
球種とかについては素人なので、正直見てもよくわからないことが多いです。
ただ、ストレートで三振を取るという芸当はそうそうお目にかかることはできない。
変化球でバッターがくるくる回るところはよく見かけるんだけど。
工藤さんがやたらと山本君を褒めていたので、これからはピッチャーとキャッチャーを分けて考えるのではなく、「バッテリー」という目線も頭に入れて試合を見ようと思います。
あと関根君が3盗した時の工藤さんの「私もノーマークでした」という発言には笑ってしまった。
いや、ホント、彼は「隙あらば」って感じで急に走り出すよね。
気がついたら2盗、3盗とか見ている方は目が追い付かないよ早すぎて。
しかし横浜は層が厚いですね。
誰かが抜けたり不調気味でもカバーできる力がある。
【6/25】
トレバー・バウアーさんが先発でした。
朝に彼のYouTubeが更新されていたので、新作動画をチェックしてから中継を見ていました。
相変わらずランナーを背負ってピンチになるとギアを上げますね。
意図的にこれができるというのがまたスゴイ。
そして、デッドボールとボールデッドを1試合で同時に達成するという、あまりにも早い因果応報っぷりを目の当たりにして謎の感動が生まれました。
おかげさまでこの試合で「ボールデッド(守備妨害)」というルールを新しく学びました。
しばらく不調だった佐野君が、この3連戦で調子を取り戻してくれたのは本当に良かった。
そして肉離れで一度離脱した桑原君が戻ってきて、阪神をがっちり迎え撃つ態勢で試合が出来たのも大きい。
しばらくは牧君がランナーを返せなくても宮崎君がまだいる、という気楽さが維持できそうです。
今日は貴重な(?)宮崎君のタッチアップが見られたのでかなりツイている日だった。
そしてYouTubeの公式チャンネルで交流戦の優勝セレモニーも視聴したので、何も言うことはないですね。
しかし試合もそうだけど、ヒーローインタビューは3日間どれも面白かったなぁ。
サービス精神旺盛な明るいノリの人がいるとチームの雰囲気が良くなるね。
ベイスターズがいつの間にか好きになっていたのは、ちょっとしたお笑い要素があるところなのかもしれない。
首位奪還したけどこれからが正念場ともいえそうですね。
人生で初めて野球のペナントレースを追いかけているのでどうなるのかドキドキ。
ちなみに自分の中ではどの球団と対戦しても、今年のWBCの侍ジャパンメンバー同士が対決する時は「侍対決!!」と心の中で気分を上げています。
私はかつて共に戦った仲間同士がバラバラに散っていって、次に会う時は敵同士、という状況に燃えるみたいです。
その逆もまた然り。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。