三年ほど前に描いた絵に手をくわえました。私は絵を描きっぱなしで放置することがよくあります。昔のフォルダをたびたび見かえして、完成できそうなものがあったらそれに着手する、というようなことをしています。
物語的なものをイメージしながら描く、ということを習慣化させたら少しは凝りかたまったアタマも柔らかくなるかな、と思って今回もやりました。
【ソフト】PhotoshopCC ６割 メディバンペイント ４割
【サイズ】B4 350dpi
【制作時間】５時間３０分くらい
どこからか侵入したピンクの仔ヒツジちゃんと少年の邂逅。ベッドで本を読もうとしただけなのに、いつのまにか仔ヒツジに寝床を占領されていた。この奇妙な闖入者はいったいなぜ現れたのか、なにが目的なのか。その真実はクマちゃんだけが知っている…。
と、いう解釈を私なりにつけてみました。完成したらしたで、他にもいろいろ想像するのもたのしいですね。Aパターン、Bパターンと、別の解釈案を出してみたり。
これが三年前に描いて放置していた元の絵です。
はじめは中央に大きなクマのぬいぐるみでも置こうかと迷ったのですが…。そのネタはまた別のシチュエーションで試すかもしれません。
お部屋のパースが狂いまくっているけど、フリーハンドなので許してください。あんまり室内の絵も描かないので、これがいまの精一杯なのです。
昨日に引き続き、物語的なものをイメージしながら描くトレーニングをしてみました。
ふと気づいたんですがこの方法をやってみたら、技術ばかり追いかけていて偏っていた自分の脳みそが、少しづつバランスを取るようになりました。
技術力と想像力、両方だいじ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！