人体を描く練習をしていて、一体づつこなすのに飽きた時に考え付いたアイディアがありました。
物語的なものを感じさせるように描いたら、練習も多少は作業的にならずに面白くなるんじゃないか、ということ。すごくシンプルなのに、なぜもっと早く思いつかなかったのか。
この方法はなかなか悪くなかった。描いていてけっこう楽しかったです。
シチュエーションや設定としては、二人の少年が夏の日に近所の湖やら草むらやらで遊びまくって疲れて寝る、みたいな。いたってごく普通の一日を切り取ってみた感じ。
くせっ毛の子は活発で強引なやんちゃ坊主。黒髪の子は大人しそうに見えて、実は超頑固といった感じでしょうか。二人にくっついてきている猫ちゃんは…どちらかの少年の飼いネコってことで。
絵の練習だと人体のポーズなら、そのポーズを正しくとらえることにだけ集中していたのですが、たまには設定を加えて想像力を働かせながら描いてみるのもいいかもしれないです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!