天野喜孝×HYDE展
会期:2013年8月9日~8月31日
場所:ラフォーレミュージアム原宿
時間:11時~20時
料金:一般1800円
この展覧会を知ったのが会期終了間際だったので、なんとか最終日に行けました。
東京ではすでに終了しましたが、大阪では10月からやるそうで。
大阪会場
会期:2013年10月10日(木)~11月6日(水)計28日間
場所:あべのハルカス近鉄本店ウイング館4階特設会場
前売り券も当日券も1800円です。
関西方面にお住いの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
天野さんの絵はすべて完全新作なので、見ごたえありますよ!
以下、天野喜孝×HYDE展感想→
展覧会のメインコンセプトは具体的には忘れたんだけど、物語の内容はちょっとDFFっぽい感じ。
混沌を象徴する悪魔と秩序を象徴する女神様が出てきます。
絵はHYDEをモデルにしたものも数多くありました。
HYDEのいままでの音楽とビジュアルを思い返すと、
よく天使みたいなのや悪魔みたいな格好をしていたな……と。
ファンタジーの世界観にばっちりはまる方だと思います。
で、会場内の一部の絵とコンセプトアート作品は撮影OKだったので、ばっちり撮ってきたよ!
今回はつらつら感想書くより写真みてもらったほうが早いかもしれない。
一目でHYDEがモデルだとわかる作品。悪になりきれない悪役が似合いそう。
この展覧会で一番大きな作品。幅が10メートル近くあった。ちなみにこれは中央。
こっちは左部分。この壮大な物語を感じさせる絵はやっぱり天野さんならでは。
で、こちらの方々はさきほどの巨大な絵の後ろにいらっしゃいました。
HYDEをモデルにした混沌の化身と秩序の化身だったかな?
美しいんだけど、今にも動き出しそうでちょっとびびる。すごくリアルです。
なんとなく混沌さんのほうが優しそうな感じがするんだけど……。
かなりズームさせて撮ったにもかかわらず、けっこう綺麗に映っててびっくり。すげえなiphone……。
人体も衣服もとても精巧につくられています。
このドレスの裾をうまく撮るのに苦心しました。実物はもうちょい長い。
どの角度から見ても圧倒的存在感……!
展示されている絵の中には一風変わった画材も使われていました。
なんとダンボールが画用紙のかわりに!
ダンボールに直接絵が描かれていて、世界で最も高価なダンボールに違いあるめえと感じたわ……。
はじめの方の作品はほとんどが版画だったのですが、墨絵もたくさんありました。
地獄の風景を墨で表現されていたのですが、これがまた迫力満点。
モノクロのもつ魅力や、天野さんのイマジネーションの深さを再発見しました。
どの絵もファンタジーの世界にどっぷり浸かれるものばかりで、存分に楽しませていただきました。
天野さんとHYDEのコラボ、是非またやっていただきたいです。