上から目線がイヤなのは自分を〇〇しすぎているから

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上から目線の人は好きですか?好きな人はそうそういないと思いますが、もしあなたが自ら虐げられることを良しとする趣味をお持ちなのであれば、今回のお話は毒にしかならないと思うので気を付けてくださいね。



私は自分の気分次第で他人の上から目線の発言に気づいたり気づかなかったりします。でも、一度気づくとけっこう後々引きずったりしちゃうから、うまいことその時々でイヤな気持ちを処理できる方法を身につけたいなとは思っているんだけど。

そこで、上から目線の人や文章にぶち当たった時にどうすればブレずにいられるかを私なりにひねり出した方法があります。それは、「普段から自分を卑下しすぎない」ことに尽きます。

なぜかというと、自分を卑下しすぎると上から目線のシャワーを浴びるハメになるからです。経験的に、知らず知らずのうちに「心の中にいる自分自身を低く見ているとき」に上から目線の人にカモられる気がしてならない。

上からものを言われていると感じる、ということは自分が低い位置にいるとみなしているわけですから、早いとこ抜け出さないといけません。

かといって、相手と同じ高さに合わせる必要もありません。同じ高さということはコレ、「おまえさんのマウント合戦にわがはいも乗っかってやるわい」と宣言しているようなモンです。

同じ高さもダメならどうすればいいのか。

カンタンです。

高低差なんか最初からないと思えばいいのです。

見渡すかぎりの大草原が広がっていると思いましょう。

心が弱っている時に自分で自分を鼓舞するのはたいへんかもしれませんが、少なくともあなたの心を守れるのはあなただけです。

それに、上から物を言う人も相当さびしい思いをかかえているんですよ。こういうのは相手がいないとできないわけですし。言い方に安っぽい圧がのっかっている人って「そうせざるをえないかわいそうな事情」があるのだと察して静かに離れるのがいいかなと。やむを得ず、頻繁に顔を合わせないといけない場合は…心の中で線引きをしっかり行うのが大事かも。

偉くもなんともない人たちの毒牙をまともに受けとめる必要はないし、あなたのやさしさは本当に必要としているひとのために使われるべきなのです。

上から目線でなにかを言われた時は「私はここのところ自分にやさしくできていたかな?」ということに注目してください。
自分に優しくできない人は、「他人を貶めて自分を満たそうとする阿呆ども」に付け込まれますから、まずは自分をケアしましょう。

それから冷静に相手の言うことを分析してみてください。ほとんどの場合、発言者本人が抱えている深刻な問題が含まれていますから。

言われた内容が腑に落ちない、理不尽だなと感じたら適当にスルーしましょう。「そういう考え方もあるんですね(オレのとは違うなあ/臨場ネタ)」と結論付けてオシマイです。

ところで私はここ最近、西洋占星術の個人ホロスコープに興味を持ち、自分のはどうなっているんだろうとネット上で出したことがあります。

そうしたら、「自分自身」というものを示す1ハウスという場所に冥王星が入っていることがわかりました。これ、どういうことかといいいますと「無意識に上から目線の態度をとりがち」なのだそうです。

よくいえばカリスマ、悪く言えば威圧的ってことなのかもしれません。

意識して直そうにも、無意識のうちに出ているとなれば読んでいる人に嫌悪感を与えてしまうことは避けられない。うーん、困った。

noteだって文章の推敲も情報の吟味もしっかりやっているつもりだけど、もしかすると尊大で横柄な部分が出てしまっているかもしれない。

自分でできる範囲できをつけようと思いますが、なかなかむずかしい。

こいつ偉そうな文章書くな、と思ったら「自分はこうはならないぞ」と「他人の黒歴史を目撃しちまったぜ」と受けとめてもらってかまいません。

上から目線の人を糧にして上へ上へとのぼりつめてください。


ここまでお読みいただきありがとうございました!

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