ベイグラントストーリー原画展感想

5月17日と20日にベイグラントストーリー原画展に行ってまいりました。
もう…もう5月はいったい何だったんだ!?
私の尊敬する絵師様の展覧会が三つも…。
この奇跡に感謝!

以下、原画展感想。

ARTNIAは新宿三丁目駅から歩いて行ったんだけど、結構遠かった。

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この卵がまさか原画展の会場だとは思わなんだ。
中はカフェバーとスクエニのゲーム関連のグッズ売り場があります。
こことは反対側の入口から入って左手が原画の展示室になっていました。

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見よ!このゴージャスな空間ッ!
夜になると外からの明かりが少なくなるせいか、ちょっぴりムーディーな雰囲気になります。
で、肝心の原画なんだけど、照明の関係ですごく写真が撮りにくかった。
壁にかかっていないものはガラスケースに入れられているんだけど、絵の下の方から小さなライト当ててるから必然的に上部が暗くなる。
実際に間近で見るとそんなに気にならなかったんだけどな。
あと、デジカメの代理としてiphoneのカメラ使ったんだけど、デジカメより綺麗でした。ハハハ…。

原画展で撮ったもの↓※画像はクリックで原寸大表示できます。

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未公開シドニー。アリガタヤアリガタヤ…。私もすっかりメレンカンプ教信者ですよ。

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後姿。ガントレットがシンプルなのも良いなあ。あと、吉田さんのお尻に対するこだわりは男女平等。

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一応ウィザードコート装備してるんだよね…。この服いったいどうなってんだ。上は引きちぎったのか。

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この絵を直に見られる日が来るなんて…!何度見したかわからないくらい見た。もう、魂に刻みこむ勢いで。

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ちょいアップ。ブラッディメイスで頭かち割ってもピンピンしている教祖様。
どうやったらこんなに格好いい男性を描けるんだろうか…。むむむ。

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吉田さんの絵に本格的にハマるきっかけになった絵。
シドニーのデザインのインパクトはおそらく自分が今までプレイしたゲームの中で一番。
FFTのデフォルメ絵も可愛らしくて好きなんだけど、等身が高い絵も好きです。

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こちらも上半身だけアップ。PSの性能であのクオリティのポリゴンモデルを作るとか…まさに神業。
シドニーがローゼンクランツに対してニヤリと笑うモーションを初めて見た時は細かさに感動した。
キルティア神殿のイベントは苦労してパズル解いたかいがあったなあ!と思うくらい素晴らしい。

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ベイグラのアルティマニアの表紙になった絵。写真ではわかりにくいけどものすごい描きこみです。
陰影を一本一本線で表現するとか…気が遠くなりそう。
どうやって描いたのか謎だったけど、実物を見て納得しました。

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うーん、やっぱりアシュレイは男前だな。
ラスボス戦前にワインがぶ飲みしても酔っぱらわないエージェント・ライオット氏。

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貴重な後姿。
アイテムは現地調達。武器はDIY、時々拾ったものは俺の物。エコロジーなリスクブレイカー。

改めてみるとやっぱりベイグラのキャラは不思議な格好している人が多いなあ。
世界観は中世~近代ヨーロッパあたりを意識しているっぽいんだけど、
どの時代にも当てはまることのない自由さを感じさせるものがあるような気がします。

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お尻の部分は皮当てかと思ってたんだけど…違うのかなやっぱり。

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これも多分未公開。うまく撮れた写真がこれだけでした。
腰にボストロールが持っていそうなメイスが!

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ゲーハーなんざどうでもよくなるくらいナイスミドル。EDでシドニーの次に衝撃的だったのがこの絵。

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ニーチさんとティーガーの原画は攻略本にも載っていないのでかなり貴重。
この三人で旅するとか…どんな会話するんだろう。
グリッソムがあんなことにならなければここに彼を加えたいところ。

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ヒロインなんだけどプレイヤーにまったく心配をかけさせてくれない情報分析官殿。
多分ベイグラの中で一番メンタルが安定している。

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せっかくなのでお尻も。

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(ジャンプで接近しつつ)あごの下にもぐりこまなきゃ!は、ドラゴン戦ではすっかりおなじみの戦法。
初見プレイではよくブレスの餌食になってタイトル画面に戻されました。
チェインがつながりやすいのでボスの中ではかなり殺りやすい相手だと思います。

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ワイバーンさん。
実物の絵は結構小さいんだけど、鱗とか質感の描きこみが細かい。
本当に生身の人間が筆記用具で描いたのかと疑うくらい綺麗だった。

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生皮装着後のギルデン。
この人が自分の思想語るところでようやくシドニーがラスボス候補から外れました。

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後姿。シドニーの皮張っつけたのか…。血まみれの罪はがすとか強引すぎるよというかこわいよ。

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ポストカードはバラ売りとセット売りがありました。
こちらはセット売り。全五種で1000円。

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バラ売りは一枚220円。
このシドニー人気ないのかな…売れ残ってたし。私としてはラッキーなンですがね!
コースターはホーリーウィンがプリントされていました。

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で、コースター目当てに頼んだのがコレ。
その名も「リスクブレイカー」。ノンアルコールのカクテルです。値段は確か630円だった…かな。
味は甘酸っぱいんだけど、のどがひりつくような感じではないので飲みやすかった。
私のリスクも回復しましたよ!

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ついでにご飯も晒しておこう。
サーモンとアボカドのパヌッッオです。850円。
中央のあみあみ状の物体はね…あれ、大根なんだよ!(ドヤ顔で言うことじゃない)
私はてっきりあみじゃが(スナック菓子)的な何かかと思ってね…。いやはやびっくり。
パン生地はもちもちしてて美味しかったです。

で、先日の天野喜孝展でもらいそこねたクリアファイルなんだけどね…

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なーんとARTNIAのグッズ売り場にありましたー!やったね!
これでいつでもセシルが拝めるわーい。

振り返ってみるとものすごく貴重な原画展だったなあとしみじみ。
実は展示物を見ている間はずっと頬の内側噛んでいました…。
もう、喜びのあまり口元がゆるみっぱなしでどうにかこらえようと必死だったのです。
私の脳内レアモンデが崩壊寸前ってな具合で。
特にシドニーの絵をじっくり見ることができたのは自分にとって大きな出来事でした。
この経験は私にとってはグラン・グリモアより価値があるものとなったッ。
もう一周プレイしてこようかな、ベイグラ。

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