ART street(SNS)に掲載されて気づいた一つのこと

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2020年4月にART streetというイラストSNSにて、ありがたいことに私が描いた「はぐれ角うさぎと王子様」というイラストが掲載されました。


このイラストを投稿したのは2018年くらいだったので、連絡が来たときはおどろきましたね。
思わずスクリーンショットも取ってしまいました。

※追記:肝心の特集ページ載せるの忘れていました。申し訳ありません。
うさぎのイラスト特集|ART street】
https://medibang.com/page/if/bunnies/

「はぐれ角うさぎと王子様」作品ページ】
https://medibang.com/picture/iq1710221504051360002663178/?sort=3
この一枚から物語を想像できるようなイラストにしたいと思って制作しました。

SNSを使っていると時々「だれも真剣に私の作品をみてくれてはいないんだろうな」っていじけてしまう瞬間があるんですが、そいういう悲観的な考えは改めなくてはいかんな、と思いましたね。

日々、見てくださる方、評価してくださる方、コメントをくださる方、フォローしてくださる方、新しい刺激と好奇心をもたらしてくれる描(書)き手のみなさま、SNSを運営してくださるみなさまに感謝です。

この嬉しいできごとの最大の気づきポイントが「特集ページに作品が載っても私自身は特に変わらない」ということ。

いつか〇〇特集に載りたい。

ランキングに入りたい。

公式サイトで自分の絵を紹介してもらいたい。

今よりもっと注目されたい。

SNSで病んでいた時期は特にそう思いながら、ひたすら画力と絵の魅力をあげるために奔走していました。

自信作をアップしても適当に描いた絵の方が評価が付く。
くすぶり続けてどうにも釈然としない日々。

SNSへの意欲がすっかり落ちてきたころに掲載の連絡が届いたのです。

正直、「え?このイラストを掲載するの?」と思ってしまいました。
当時は自信作の一部だったとはいえ、私にとって投稿した作品は一年すぎたらだいたい黒歴史化するか、まあまあ普通に見られるかのどちらかなのです。
今回のケースだと、黒歴史一歩手前といったところでしょうか。
うれしいやら、はずかしいやら、そんな気持ちになりました。

その後、自分の創作スタイルに変化があったかといえば、特になかったです。
普通ならここで「これからは積極的にSNSに投稿するぞ」となるのでしょうが、相変わらずマイペースです。

いろんなチャンスを棒に振っているのはわかっていますが、未だにイラストSNSに対する付きあい方や、距離の取り方に苦労していて、反応や結果が怖かったりします。
イラストSNSを使い始めてそろそろ12、3年になるので、そろそろいい加減慣れてきてもよさそうなんですけどね。

私はSNSベタではありますが、「未来のひとたちがわたしの過去作品を見つけに来る可能性」を意識してもいいのではないかと、近頃SNSとの付き合い方をふりかえってみて感じたことです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

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