
見出し画像の全体↑
2015年は私にとって一つのターニングポイントとなる年だったように思います。
事務の仕事をやめたのもこの時期で、本格的にイラストを仕事にしたいという気持ちが高まっていました。
ただ、この時にもっと先のことを見据えていればよかったなあと今更ながら反省しています。
だって、未だに絵のお仕事もらえていないんだもの。
登録型派遣サイトに断られ、イラストのお仕事受注サイトではコンテストに入賞したものの、新作更新しても音沙汰無しです。
今はこうしてポートフォリオがわりの記事を、時系列順に自分を知ってもらうことと、スキルのアピール用に作っていますが、早いところ家族を収入でサポートする側に回りたい。
焦りがつのる、でも焦っていてもいい結果は出ない。
このままだとネナシカズラの擬人化みたいな人生になりそうなのがかなり不安ですが、諦めずに企業やコンテストへのアプローチと応募は続けたいと思います。
ちなみに狙っているのはゲーム業界です。
私はだれになんといわれてもキャラクターデザインがやりたい。
たとえ風景画の方がSNSでウケがよくても。
イラストレーターになるのに手遅れかどうかは自分の人生で検証するしかない。
さて、2015年の絵なのですが、デジタルのイラストはかなり少ないです。
この頃はアナログで基本的なデッサンやスケッチ、ドローイングに力を入れていました。
要するに基礎練習です。
キャラクターをデザインする上で素体やポーズがきちんと描けないとダメだなと感じたので、毎日アナログを中心に描いていました。
その時の絵はスキャンしていないのでお見せすることがきないのですが、かわりに載せられそうなものを展示しておきます。

あけおめ2015

弱虫ペダルの真波くん
たしかパルコかマルイかルミネのコラボでこういう服を着ていた

なまいきそうな天使

花と青年

やっぱり半裸

てぶくろを反対から読むと…

相変わらず金髪が好き

森の中を進む魔導士の男の子

友人にまあまあ好評だった少年

涙のしずく

オッドアイの少年

負傷と逃走と陽のさすほうへ

敵キャラのスケッチ

業火と男

田舎のおぼっちゃん

マスクとけもみみ

青系を無意識に選びがち

この角度も無意識に選びがち

陰影のつけ方は未だに苦手で課題でもあります

気が付くと森とか緑を描きがち

これくらいおおきなかぶがあったら引っ張ることはできるのか

格好いい悪役が描きたかったんだけど…

某竜騎士の影響をうけている、わかるひとはわかる…はず

Matthew Bellというパリコレモデルさんを知っていますか?
えらい目力があって美形なのです。
このときは現実の美形を描ききるにはもっと画力あげないといけないと痛感しました(しょぼん)。

海の、深いところに住むマーメイド

よく見たらモンスターのあごの奥行きがない。牙が片側だけになっとる。
上のマーメイドと同じ世界観です。

こんな冬の散歩道はイヤだ

花とタトゥーとイイ男

メリクリ2015

B4サイズのクロッキーに描いたもの

シロップっていうフェリシモのブランドをご存じでしょうか。
ガーリーで、メルヘン要素をひとさじ足したようなお洋服がいっぱいあるんです。
この女の子はシロップの表紙を飾っていた子を見ながら、透明水彩で描いたものです。
2013年~15年あたりから少しづつPhotoshopで使用するブラシを変えて、表現の幅を広げるようになりました。
描き続けるのは苦ではないのですが、私はどうも自分からテーマを見つけるのが下手くそなのかなとも思います。
たいていノリ気で描くときって、他人や外部の作品から刺激をうける場合が多いですし。
ひとりでできることの限界に気づいたのは、2021年に入ってからでした。
ここまで見てくださって、ありがとうございました!
次回は2016年のイラストか、今までコンテストに応募したイラストを紹介したいと思います。