茶系おかっぱ

2015_61_1
おかっぱは描きやすいなー。
絵と下の小説の感想は関係ないっすよ~。

最近「グレート・ギャッツビー」読み終えました。
翻訳は村上春樹版です。

中断していたところから再開したから前半部分はほとんど忘れてしまったんだけど、どうにか結末を知ることができてよかった。
しかしなんというか…デイジーもトムも個人的には絶対に近寄りたくない類の人間でした。
特にデイジー…あんなことやらかしたのにお咎めなし?いやいやそれはないでしょう、とツッコミたくなった。
ギャッツビーは犠牲になったのだ…。

それにしてもギャッツビーのデイジーへのアプローチ方法は回りくどいな。
手間も時間もかかりすぎやしないか、アレ。
一途といえば一途なのかもだけど。

お金持ちの闇と孤独が終盤に向かうにつれて浮き彫りになっていくんだけど、ギャッツビーの周りの人間があまりにも身勝手すぎて言葉が出なかった。
唯一まともだったのは主人公だけという。
そして終盤は終始天涯孤独設定かと思わせておいてここにきてまさかの重要人物登場というサプライズ。

愛する人からはとんでもない目に合わされたギャッツビーだけど、上記の二人のおかげで少しは報われた部分もあったのではと思います。
じゃないと死ぬほど後味悪いゾ、この物語。

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