天野喜孝展行ってきたぞー!

019

天野喜孝展
場所:新宿アイランドタワー 南棟 B1F アクアプラザ
会期:2013年5月2日~5月7日まで。
時間:11:00~19:00
入場無料
来場者にはポスタープレゼント。
事前予約して行くとセシルのクリアファイルがもらえます(パラディンと暗黒騎士が縦に並んでいるやつね)。

私は展示会に行ってからクリアファイルがもらえることを知ったので、これから行こうとしている人は
ここから予約して行くことをお勧めします。

あと、数に限りがあるみたいなのでもらえなかったら私と一緒に泣きましょう。

…ああーセシルのファイル欲しかったよーちくしょう…。ちく、ちく、ちく(ry)。
憤りとくやしさと涙をにじませながらのレポートでっす!

 

 

 

011
入り口はこんなかんじ。
13時過ぎに到着。
私の前には6、7組くらいの客が並んでいました。
受付の人は一人だけで切り盛りしているらしく、来場者に何か簡単なアンケートを書いてもらっていた。
その間に待機する人があとから続々増える。
帰る頃には入り口から外にはみ出るほど人が並んでいました。14時30分くらいだったかな。
日によって人の入りは違うみたいです。3日はえっらい混んでたそうで。
今日は比較的空いている方だった、らしい。
ダレノガレ明美似の係員さんと話したときそう言ってたので。

 

012
入り口入ったらすぐにティナとDさんがおでむかえ。
写真撮影もできるみたいだよ!
私はぼっちで突撃したからせっせとアイフォンで撮った。

 

013
ティナ単独。
列に並んでいる最中に撮ったから遠くてちょっと顔が見えないね。
もっと近寄ればよかったと後で思った。

 

014
もらったポスターはこんなかんじ。
天野さんの絵の中で、私の大好きな作品の一つです。
実はもう一枚同じポスター持ってます。昔行った展示会でもらったのです。たしか大手町でやった時の。

 

015
ポストカードセットは2種類あります。各500円。
こちらは渋い、カッコイイ系。

 

016
こちらは別バージョン。たおやか、優美系。

 

展示会では5割くらいがFF関連の絵であとはバンパイアハンターDや十二支の版画、
飛天Ⅴや紅い皇子などなどがあります。

【個人的に素敵だなあと思った作品紹介】

実はほとんどが過去の展示会で見たことあるものばかり。
何回見ても素晴らしいものはすばらしい。

「トライアングル」 FFⅣ
→中央にローザ、右にセシル、左にカインが並んでいる絵。これはローザの色っぽい目線が好きなのです。
あと右下にある飛空艇にもついつい惹かれてしまいます。カインは目が見えないくらい兜を目深に被っていてよりミステリアスな感じ。セシルはヒロインを守る騎士っぽい雰囲気でカッコイイです。

「黄金の城」 FFⅢ
→光の戦士が四人で崖の上から淡いもやのようなものに包まれたお城を眺めている絵。
みんな後姿なんだけど、背中で力強い意思みたいなものを感じさせます。決戦前ともとれるし、
ひと時の休息というふうにもとらえられる。これは冒険魂をくすぐられるね。

「飛天Ⅴ」
→ポスターでもらった絵。
これは過去の展示会で三回は見たはずなんだけど、やっぱり何回見ても素晴らしい。
人体と装飾的な部分が融合していて神秘的なものを感じます。
線画を隅から隅まで眺めては、どこからが人体で、どこからが装飾のはじまりなのか。
ついついじっくりと、飽きることなく、目で追ってしまう不思議な魅力にあふれた絵なのです。
色使いも本当にうっとりするくらい素敵です。
ブルー、パープル、ゴールドの配色バランスが心地よさを与えてくれます。

「騎神来たりぬDX」
→これも何度も見たことのある絵。
いつ見ても力強さと優雅さのインパクトが強い絵。
ポージングがなによりカッコイイ。

タイトル忘れたけど、無印DFFのパッケージ絵もありました。
カオス勢、コスモス勢両方そろってます。
ゴル兄さんがセンターポジション取っていることにいまさら気づいた。
いつも右上のエクスデスに目が行ってしまうもんだから…。
実物の絵を見ると予想以上に金の絵の具の発色の良さに驚かされます。

ティナの魔導アーマーに乗った絵と、SFC版FF6のパッケージ絵もありました。
毎回思うんだけどあれ、どうやって作ってるんだろ…。
版画って色々種類あるんだなあ…。
今のところやってみたい表現手法が油絵とシルクスクリーンと銅版画です。
あ、あとリトグラフも気になる!

「First Sword」FF1
→FC版のパッケージ絵になっていたやつ。これもやっぱり展示会に来るたびにじっくり見てしまう。
WOLの鎧はよく見るとなかなかユニークなデザインで面白いです。
肩当に顔が彫られているんですよね。

「Red Sword」FF2
→FC版のパッケージ絵になっていたやつ。この絵とご対面するのは何回目かわからない。
それぐらい見てきた。でもフリオニールの目力にはかなわない。フリオニールの目とバンダナと剣の模様を
チェックしてしまう。

「キュートコレクション」FFシリーズ
→今回衝撃を受けた絵がこのコレクション。
FFシリーズのあのキャラクターたちがえっらい可愛らしくデフォルメされて、
来場者を和み殺す気満々で鎮座ましましているのですよ…!
で、どんな感じの絵なのか記憶を頼りに描いたものがこれ↓

 

017
「トライアングル」のすぐ横にあります。
セシルが…あの壮大な感じの絵がデフォルメされとった…。
正直、笑い転げそうになった。
これは反則。ほっこり倒れる。

018
飛空艇にFFシリーズのキャラクターたちが乗っている絵があってカインもいました。
ティナやバッツもいるよ。

キュートコレクションはFF4でセシルとカインが好きなら是非見て欲しい。
他にもクラウドやフリオニールもいます。
普段の天野さんの迫力ある絵とはまたえらく違っていて、
良い感じに脱力感が出ていて一気に好きになりました。
展示会一周見てからまた見に戻ったくらい。

クリアファイルの件を除けばなかなか充実したひと時を過ごすことができました。
展示会に置いてある絵は版画だけでなく、白い石版?みたいなものに描かれた作品もあって、
画家の表現手法に対する好奇心や柔軟性を垣間見ることができます。
「これどうやって描いた(作った)んだろう?」
と、興味をそそられるものがいっぱいありました。
でも係員の人にそのへんのことは聞きにくい。
なぜならその昔、椅子に座って版画について延々語られて帰りづらくなったからさ…。

なにはともあれ、久しぶりに天野喜孝展に足を運ぶことができてよかったです。
天野さんのエネルギーに魅せられて創作意欲を掻き立てられました。
またとことん絵と向き合おう。

コメントは受け付けていません。