DeDeDe De!N!A!(USA的なノリで)。
4月ごろから野球中継をよく見るようになったのですが、気がついたらセ・リーグは横浜DeNAベイスターズ、パ・リーグはオリックスバファローズにハマっていました。
12球団それぞれの試合を見ていて、選手もファンも一番熱いなと感じたのが横浜でした。
ベンチも明るいし、監督はたまにお茶目だし、公式はユニークな企画を出すし、なぜかサイ・ヤング賞投手がYouTuberやりながら先発出てるしで、追いかけたくなるようなネタが豊富ですね。
6月に入ってからは横浜、阪神、ソフトバンク、オリックスのどこかが交流戦を制するんだろうなぁと思っていました。
ところがどっこい蓋を開けたらどこの球団も差がほとんどないという有様。
阪神の勢いが止まった代わりに、横浜がここぞとばかりに勢いづいていったのでビックリしましたね。
今年から野球というものをまともに見始めて、短期間とはいえ交流戦の優勝の行く末をきちんと見届けられたのは良かった。
いつもニュースのスポーツコーナーでぼんやり眺めていた「セ・パ交流戦」の文字の意味が、ここにきてようやくわかるようになったわけですね。
私は交流戦はあくまで普段ぶつかることのないリーグ同士の球団が試合をするだけで、優勝とかMVPという概念はないものだとばかり思っていたのです。
でも、これは約1か月で行われる大会なのだととらえたらどうなるか。
そりゃ、野球ファンは毎日一喜一憂しちゃうよね。
そんなわけで、私も推している球団の打線が爆発して快勝した日は興奮したり、接戦で負けた日はその日一番良かった選手のプレーを記憶の中から探したりしていました。
負けは悔しいけど誰もケガしなかったから良いじゃない、とかね。
横浜は交流戦初優勝したわけですが、正直何と言っていいか言葉に詰まる優勝だったなあと。
最終日の日ハム戦(振替試合)で最低限優勝可能なラインは守り切った、という点は喜ばしかったけれども。
いや~こういう優勝の仕方があるんだなぁ~と、一つ勉強になりました。
私が今まで見てきたスポーツの中で一番不思議な気持ちになった優勝です。
オリンピックで銀メダルを取った人が、大会後に何らかの事情があって繰り上げで金メダルを手に入れたというニュースが流れたのを見た時と似たような感じ。
振替試合の中継はやっていなかったけど、スッキリ勝ってハマスタでセレモニーやってほしかったね。
誤解のないように言っておくと、優勝の仕方に文句をつけたいわけじゃないんですよ。
得失点差とかこれまでの試合内容とかを考慮すると、確かに横浜は「優勝の条件」を満たしていたんだろうなと思います。
それだけに、最後の試合は勝ち切って欲しかったなぁと。
ヒーローインタビューで選手の笑顔が見れたり、もしかしたら牧がノリノリで勝利の舞を披露してくれていたかもしれなかったなぁとかね。色々楽しみだったのさ。
こればっかりはリーグ優勝、もしくは日本一になるまではお預けということなんでしょうかね。
私としては横浜とオリックスの頂上決戦が見たい。
オリ姫を迎えに行くのは彦星、つまりベイスターズなわけだ。
本当に実現したらどちらが勝っても私には得しかない。
牧君は山本由伸君からホームランを打てるのかな?
あるいは頓宮君が今永君からホームランを打つのだろうか。
まあ、妄想はさておき、交流戦はどの試合もとても楽しかった。
なんだかんだでよく見ていたチームの選手はあらかたは覚えてしまったし。
ちなみにですが、オールスターは横浜の選手にほとんど投票しましたよ。
外野は毎日関根大気君に入れていました。
あの子を初めて見た時のインパクトは忘れられない。
オールドスタイルにサングラスにバットを担ぐフォーム、という個性的な見た目からは想像もつかない出塁率と盗塁の上手さを持っていて試合を見ているうちに「あ、横浜のキーマンはこの子か」と思うようになりました。
今や、推し球団だけでなくNPBの選手を少しづつ観察するのが新しい楽しみと化しつつあります。
なにはともあれ、横浜交流戦優勝おめでとう。
次は目指せ、リーグ優勝!
ちょっとサイズが大きいバージョン。
この女の子はDeファンの子、ちなDeお姉さんをイメージして描きました。
頭に乗っけているのは(*^◯^*)ことポジハメくんです。
優勝(日本一?)したら消える設定みたいですが別に消えなくてもいいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。